沖尚はすべり止めにならない!?
沖尚の難易度がさらに上がっている。
今年度の沖尚中の推薦は定員120名に200人以上が志願、
前期入試は105名定員に約400名志願、思いのほか厳しい試験になった。
どちらも若干多めに合格させているとみられるものの厳しいことに変わりはない。
私ども小さな個別塾でも前期で4人受けて2人が涙を飲んだ。
他の大手進学塾でも力のある子が不合格になったという話をよく聞く。
さて沖尚中後期試験(1月31日)は定員若干名というが、数十人どまりだろう。
そこへきて薬科を不合格になった受験生百人以上に加え、多くの生徒が受けることになる。
昨年の前期試験で私どもの教室から、沖尚は不合格たが薬科は受かった子が出た。
薬科との併願で沖尚はすべりどめになっていなかったのだ。
さらに厳しい今年は昨年に増してダブル不合格が出るかもしれない。
あるいは沖尚は不合格でも薬科は受かるというケースもあるだろう。
いずれにしても厳しい風が吹いている沖縄の私立受験の模様。
要はどこの中学に入ってもきちんと目標を持って勉強を続けることだ。
大学進学を視野に入れ、開邦、球陽、那覇国際など私立と肩を並べる学校はある。
言い訳めいてるが、私立で下位よりは公立でトップのほうが断然いい。精神的にも。
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